哲学・宗教、地球環境問題、自然科学、生命倫理等について考察し、人間至上主義の価値観に警鐘を鳴らす。美しい自然を未来へ残すために、「今」できることから始めよう!
著者のウェブサイトに掲載されているブログ「小閑雑感」の中から平成18年(2006年)3月~6月までの全93篇を収録した『小閑雑感』シリーズ第7弾。
本書は、著者のウェブサイトのイメージを再現するため同サイトに掲載されている直筆のスケッチ画や写真を収録し、横書きの現代的な読み物に仕上がっています。地球環境問題や科学技術をめぐる話題、政治経済、動植物、旅先での出来事、式典での挨拶など、示唆に富んだ考察や意見が、比較的短い文章で的確にまとめられた珠玉のシリーズです。
また、注釈や参考文献が付加され、巻末には、ジャンル別索引が収録されているので、特に関心のある分野を選んで読むことができます。
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【目次より】
◎3月
「梅林を歩く」
「悪を放置するのか?」
「カプチーノで「ありがとう」」
「ヒト免疫化マウスが誕生」
「人間不死の信仰を生きる」
…他
◎4月
「温暖化防止は、これから」
「祈りは治病に効果なし?」
「“ユダの裏切り”の理由」
「皇室制度の議論を深めよう (2)」
「大型魚を食べること」
「東京都が省エネ都市?」
…他
◎5月
「森を正しく評価する」
「日本の環境努力」
「不妊治療の進歩の陰に」
「中国で生分解性プラスチック」
「じゃんけんいろいろ」
…他
◎6月
「気候変動と地震」
「アインシュタインの“神話”」
「ハエ取りビン」
「日本人の“風車づくり”」
「ムダ使いとの決別」
…他
【読者の声】
テーマがいろいろ社会問題等について書かれていて「なるほど」とうなることが多かったです。(愛媛県Y.F女性)
ご講話を聴いているようで楽しく読ませていただきました。全冊購入しています。(愛媛県S.H女性)
「皇室制度の議論を深めよう」(60頁)の、伝統の一部変更の話に考えさせられました。犠牲的不調和を無くして天皇制を保って欲しいものです。(愛媛県I.R女性)