―日本図書館協会選定図書―
●わたしとつながる、世界と出会う――
アメリカ最高のスピリチュアル作家が綴った、人生をあるがままに、深く生きるための自己成長の書。
わたしたちの人生は、変化と矛盾と混乱にみちている。しかし予測できないこと、見たくないものから逃げようとすれば、日々の生活はいつのまにか生気を失い、色あせていく――そんな時わたしたちは、「自分の中心」から離れずに、気づきをもって生きなければならない。日々の迷いや葛藤の中でも、自分を見失わない力と、深い心の安らぎを与えてくれる、読者の魂に静かにしみこむ自己発見のノート。
【主な内容】
*人生の矛盾は「そのままにして」生きていけばいい。
*自分の経験を無視して、「言葉」にすがりついてはいけない。
*成長とは、自分の知らないさまざまな面に気づいていく過程である。
*みんな、自分のなかの一面だけに閉じこもって生きている。
*何を話そうと、私たちは実は自分自身について話しているのだ。
*安全という幻想と引き換えに、自分を見つけ出す機会を失ってはならない。
*私たちは変われないが、「広がる」ことはできる。
*野心とは、過去の自分の延長にすぎない。
*未来を中心に生きる人はこの人生を失っている。
*自分に正直であるなら、自分を愚かに感じることはない。
*人は「自分の」やり方をすれば、創造的にならざるをえない。
*心が気づいていなくても、からだが気づいていることがある。
*「一番いい方法」なんてない。あるのは、ただ別のやり方だけだ。
……他
(原題)
STANDING ON MY HEAD: Life Lessons in Contradictions (2004)