「食は心なり」という諺があるように、普段何気なく口にしている“食物”は、私たちの身体のみならず“心”にも大きな影響を与えている。なぜなら食物とはただの物質ではなく生命体であり、その内に想念を蔵しているからだ。本書は「食物」「心」 「人相」という、一見ばらばらのものがどのようにつながっているのかをくわしく示 しながら、肉食の弊害から著者独自の観相法まで紹介。また、人相と運命を改善するための方法や、観相からわかる配偶者の選び方まで詳述。単なる「人相占い」とは一線を画した好著。
【目次より】
はしがき
第一部 健康と食物と心との関係
◎動物食と植物食について
第二部 肉食と平和の問題
◎平和論と殺生食について
◎肉食と殺生の問題
◎生物互いに相食むことなき世界を求めて
◎肉食は子孫にも影響を及ぼす
◎動物を殺さずに生きられるか
第三部 『生長の家』の観相学―人相・体質・相性について―
◎小人形・逆人形による観相法
◎家庭をめぐる生活の観相
◎心によって人相は一変する
人相と運命をよくする法
◎配偶の観相学的選び方